おもちゃ屋でパルプンテ

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ビックロ新宿東口店の6階は、おもちゃ売り場になっている。ハロウィン終了後、クリスマス商戦前の今が穴場だ。今日は新しいLEGOを買いにやって来た。例年、クリスマスは仕事の〆切が重なることが多い。地下鉄でケンタッキーを抱えた乗客がいたら発狂しかけていたが、今年は〆切がズレる見通しだそうだ。

 

まあ、だからといって予定が入るわけでもない。そこで、LEGO版「ハリー・ポッター」のホグワーツ城を組み立てながら、モエ・エ・シャンドンを飲んで過ごそうという算段だ。これが大人の遊びというものだよ。

 

インバウンド客をくぐり抜け、おもちゃ売り場に辿り着く。シルバニアファミリープラレールなどが並ぶなか、LEGOエリアを発見。パッケージを見ただけでわくわくが止まらない。しかしながら、LEGOはいつのまに「科学・宇宙系」に舵を切ったのだろう。魔法使いや骸骨のいる「お城シリーズ」を夢中になって集めたものだが。きっとファイナルファンタジーⅥ以降みたいな理由があるのだろう。

 

目当てのホグワーツ城を購入した後、売り場をざっと回ってみた。ふと、ジグソーパズルのコーナーが目に止まる。キャラクターものや世界の絶景ものなど、様々なパズルが売られていた。

 

そういえば、学生時代、当時付き合っていた人と1000ピースのパズルを作ったことがあった。絵柄は、なぜチョイスしたのか分からない「京都の古地図」。せまい下宿で、安酒を飲みながら10時間くらい作っていたのだが、我々は1000ピースを舐めていた。いっこうに完成しない。古地図、細かすぎ。深夜になっても完成しないので、パズルを崩すか崩さないかで喧嘩になった。

 

「このままでは、寝るスペースがない」

そう告げると、相手は泣き出してしまった。思えば、恋人を泣かせてばかりいる気がする。結局完成しなかったあのパズルは、どこへやってしまったか。今なら1DKだから、LEGOとも1000ピースとも共存できるのだけど。

 

「そういう問題じゃない」とまた泣かせてしまいそうだな。

 

 

虫時雨六畳半を広野にす

 

 

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